インプラントの材料・表面処理

インプラントの材料と4種類の表面処理

インプラントの材料について

インプラントは決まった材料で決まった加工がされているものだと思ってしまいがちですが、インプラントに使用される材料にはいくつかあります。

骨との結合性が良いと言われている純チタンやチタン合金、
チタン合金などと比べると結合性は劣るものの形状を任意に変形でき、
形状記憶の特性を持つチタン・ニッケル合金、
最近は日本では使用されていないものの人工サファイアなどがあります。

 

インプラントの表面処理について

インプラントの表面処理は4種類あります。

ひとつは鋳造物の中にある酸化した膜を取り除き、
加工を行うことで、粗面として結合力の向上を目的としたブラスト処理、
次に、ブラスト処理で発生するブラスト材を洗浄する目的がある酸処理、
表面に凹凸を作るための処理としての酸化処理、
表面を滑らかにして多くの部分が骨に接触するように処理される、機械研磨処理があります。

 

これらは多くの場合、各処理を組合すことで表面処理を行うことが多くなっています。

 

また、これ以外にもインプラントの表面にハイドロキシアパタイトをコーティングするという方法が存在するのですが、早期に結合を促す力はあるのですが、感染に弱点があると言われています。